2016年2月6日土曜日

2016 西武ライオンズ TOP10 Prospect

2016 西武ライオンズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。



 

1. 高橋 光成(RHP)
2軍:13試合 61回/52K/28BB 3.69ERA
1軍:8試合 44回/22K/23BB 3.07ERA

前橋育英高時代には甲子園優勝を経験。傑出したアップサイドの持ち主で、プロ入り後は大きく全身を使ったフォームを習得。最速149㌔だったストレートは154㌔まで伸びた。1軍でも史上最年少での月間MVPを受賞するなど潜在能力の高さを示した。クイック&フィールディングの精度も高い。


2. 多和田 真三郎(RHP)※ルーキー
15年ドラフト1巡目指名。強靭な下半身を生かした重心の低いフォームから放たれる最速152㌔のストレートは球持ちがよく、伸びがある。変化球も多彩で、スライダー&カッター&フォーク&カーブ&シンカーをバランスよく扱える。大学4年の秋リーグを右肩痛で全休しており、コンディション面だけが唯一の不安。


3. 山川 穂高(3B)
2軍:75試合 .283/.410/.478 11本塁打 0盗塁
1軍:1試合 1.00/1.00/1.00 0本塁打 0盗塁
”おかわり2世”の異名を誇る巨漢スラッガー。2軍最多の21ホーマーを放った14年と比べると昨季の成績は見劣りするが、37K/48BBと三振数を上回る四球を選ぶなどアプローチ面は向上。失策の多さが目立つ守備面の向上が望まれる。

4. 誠(RHP)
2軍:22試合 142.1回/120K/65BB 4.24ERA
15年はイースタントップとなる12勝をマーク。過去には不祥事もあったが、プロ野球選手として確かな成長を遂げている。球速は140㌔そこそこだが、精度の高いカーブ&カッター&スライダー&チェンジアップを器用に織り交ぜる。オフには4㎏の増量に成功し、186cm/85㎏に。


5. 福倉 健太郎(RHP)
2軍:32試合 64.2回/32K/25BB 1.81ERA
1軍:1試合 2回/2K/4BB 4.50ERA

ファームで防御率1点台をクリアすると9月には月間MVP獲得。チーム最多の32登板を果たすなど経験を積んだ。打者の目を惑わすカーブに定評があり、最速150㌔のストレートが安定するようになれば支配的なリリーバーになれるだろう。

6. 田代 将太郎(OF)
2軍:55試合 .311/..373/.426 2本塁打 11盗塁
1軍:7試合 .143/.143/。143 0本塁打 0盗塁
50m5秒8の俊足を武器に生右翼手の座を争う。15年は故障に泣かされたが、ファームで打率.311&盗塁11をマーク。田邊監督も「持っているモノはすごい。怪我さえなければ」と期待を寄せる。オフにはチームメイトの秋山と合同自主トレを敢行。

7. 外崎 修汰(SS/2B)
2軍:70試合 .258/..349/.344 3本塁打 27盗塁
1軍:43試合 .186/.240/.247 1本塁打 9盗塁
14年ドラフト3位。1年目の昨季はファームの盗塁王のタイトルを獲得したが、1軍では打率.186とレギュラー定着を果たせなかった。走攻守揃ったアスリートタイプで、怪我をしにくい強靭な体も評価が高い。バッティングではパンチ力があり、プロ初ホーマーも記録。

8. 岡田 雅利(C)
2軍:14試合 .308/.400/.410 0本塁打 0盗塁
1軍:36試合 .240/.283/.300 1本塁打 0盗塁
小柄もアスレチックな捕手。50m6秒0の俊足の持ち主で、瞬発力に富んだフットワーク&強肩を武器に二塁送球は1.9秒台をマーク。センスのあるリード面の評価も高い。平均以下の打撃も課題だが、まず何よりは故障なくシーズンを送ることを心掛けたい。

9. 大滝 愛斗(OF)※ルーキー
15年ドラフト4巡目指名。ファイブツールを取り揃えた高卒CF。スピード&強肩&守備範囲を兼ね備えた外野守備は高く評価されており、中でも50m6秒0で駆け抜けるスピードがベストツール。打撃では高校時に20㎏の増量に成功し広角に長打を打てる点が評価されている。西武スカウトは谷佳知(元オリックス他)と比較している。

10. 本田 圭佑(RHP)※ルーキー
サッカー選手と同姓同名なことでも話題になったドラフト6位ルーキー。バランスのよいしなやかなフォームから最速147㌔のストレート&多彩な変化球を投げ込み、岸孝之と比べられている。新人合同合宿では持久走で1位になるなどスタミナも豊富。

Plus one Prospect
川越 誠司(LHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。最速149㌔のストレートを武器とする本格派左腕。野手としても非凡な才能を示しており、174cm/80㎏と体格面は平凡も、高い身体能力からアップサイドを期待されている。プロではリリーフとしての起用?



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