2016年1月9日土曜日

2016 中日ドラゴンズ TOP10 Prospect

2016 中日ドラゴンズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。

 


1.小笠原 慎之介(LHP)※ルーキー
15年ドラフト1巡目指名。15夏の甲子園では東海大相模高の優勝に大きく貢献。常時145㌔前後を叩き出すストレートは最速152㌔に達する。特に右バッターの胸元へのボールの球威&コマンドを高く評価されている。ストレート主体のピッチングだが、チェンジアップ&スライダーも扱うことができ、高卒新人ながら即戦力としての働きが期待されている。



2. 野村 亮介(RHP)
2軍:14試合 34.1回 23K 7BB 3.41ERA
1軍:3試合 2.2回 1K 3BB 10.13ERA
14年ドラフト1巡目。社会人屈指の好投手で即戦力として期待されたが、1軍ではわずか3登板にとどまる。抜群のコマンド&キレ味鋭いフォークを武器に先発/抑えとして期待されている。球速は最速で149㌔に届き、ストライクゾーンの低めを厳しく突くことができる。


3. 佐藤 優(RHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。187cm/83㎏の恵まれた体格から投げ込まれる最速151㌔のストレートはパワフル。高いアップサイド評を得ており、中日スカウト部長は「まだ素質の半分しか出せていない」とコメント。ストレート&スライダーのツーピッチスタイル&コマンドの平凡さからリリーフ向き。15年秋にはフォークも習得。

4. 古本 武尊(OF)
2軍:99試合 .224/.313/.294 3本塁打 2盗塁
大学屈指のスラッガーも、4年時に左目を怪我してドラフト3位までスリップ。豪快なフルスイングから素早いバットスピードを示す和製大砲。14年にはファームでチーム2位となる7ホーマーをマークも、コンタクトが安定せずに苦しんでいる。守備では強肩を備える。

5. 木下 拓哉(C)※ルーキー
攻守にスケールの大きいポスト谷繁候補。183cm/92㎏の大柄な体格の持ち主で、長打力が武器。特にセンターから右方向への長打の多さが特徴だ。守備では遠投120m&二塁送球1.8秒の強肩&正確なスローイングが自慢で、ブロッキング&リードの評価も高い。プロレベルの実力の持ち主であり、即戦力での活躍が期待される。

6. 友永 翔太(OF)
2軍:82試合 .231/.348/.295 1本塁打 12盗塁
1軍:7試合 .056/.105/.056 0本塁打 2盗塁
170cm/74㎏と小柄ながら福留孝介(阪神)の背番号1を受け継いだ逸材。俊足を生かした高い走塁技術&外野守備の評価が高く、2軍では12盗塁をマーク。また打撃では、打率.231ながら出塁率.348をマーク。61K/50BBと成熟したアプローチを示し、出塁能力の高さが光る。将来像は1番センター。

7. 鈴木 翔太(RHP)
2軍:12試合 47回 26K 20BB 3.45ERA
1軍:2試合 4回 2K 3BB 6.75ERA
13年ドラフト1巡目指名。高卒2年目の15年は2軍で47イニングに登板。1軍でも2登板を果たした。最速144㌔のストレートは威力があり、1軍のバッター相手にも手ごたえを掴んだ。183cm/74㎏の体格&しなやかなフォームからさらなる飛躍が望まれる。K/9=4.98とKを生み出せずにおり、セカンドピッチの向上が求められる。

8. 桂 依央利(C)
2軍:34試合 .242/.281/.341 1本塁打 1盗塁
1軍:47試合 .229/.250/.314 2本塁打 1盗塁
抜群の強肩&盗塁阻止能力に定評を得ているポスト谷繁候補。スローイングの精度は谷繁監督からも評価されており、1軍でも47試合に出場。打撃では33K/3BBとコンタクトが安定しないが、プロ初スタメンの試合で初ヒット=初ホームランを放つなど相応のパワーを秘めており、守備型のCとして期待される。


9. 井領 雅貴(OF)
2軍:78試合 .270/.321/.349 1本塁打 0盗塁
1軍:9試合 .000
社会人で7年のプレーを経て中日入り。アグレッシブなバッティングが持ち味で31K/14BBとアプローチは粗い。2軍で打率.270をマークするなど社会人屈指のスラッガーの実力を発揮した。スピード&強肩を兼ね備えた守備はRF向き。

10. 阿部 寿樹(SS)※ルーキー
キャノンアームを生かしたダイナミックなSS守備で定評を得る。三遊間の深い位置からのスローイングは目を見張るモノがある。ルーティンプレーを磨いていきたい。課題の打撃は向上を辿っており、右方向への流し打ちを得意としている。小技もでき、ユーティリティー向き。

Plus One Prospect
金子 丈(RHP)
2軍:29試合 31.1回 31K 10BB 5.17ERA
1軍:10試合 13.2回 12K 1BB 3.95ERA 
14年ドラフト9巡目指名。189cm/90㎏の恵まれた体格から投げ込まれる最速147㌔のストレートはキレ味鋭く、スライダー&フォームも精度が高い。高い水準でKを生み出せるパワーリリーバー候補。1軍では13.2回/12K/1BBと好投を披露。



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