2016年1月11日月曜日

2016 横浜DeNAベイスターズ TOP10 Prospect

2016 横浜DeNAベイスターズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。

 


1. 今永 昇太(LHP)※ルーキー
15年ドラフト1巡目。14年秋にはリーグのMVP&最優秀投手を受賞。15年春を故障で棒に振ったが、ドラフト後の15年秋リーグでは1.99ERAとカムバック。最速148㌔のストレート&スライダーでマウンド上を支配する。大学通じてBB/9=2.59とコマンドも安定している。健康であれば即ローテーションクラス。


2. 熊原 健人(RHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目。ダイナミックなフォームから最速152㌔のストレート&切れ味抜群のフォークで捻じ伏せるパワーピッチャー。腕の振りが素晴らしく、ストレートは球速以上にパワフル。しかし上下動の大きいフォームから先発よりもリリーフ向きとされる。


3. 乙坂 智(OF)
2軍:55試合 .288/.367/.416 4本塁打 10盗塁
1軍:52試合 .226/.276/.339 3本塁打 2盗塁
驚異的な身体能力の持ち主。左打席からパワフルかつスムーズなスイングを披露し、広角にアーチを描くことができる。1軍では3ホーマーを放つなど結果も出ている。また、50m5秒9で駆け抜けるスピードを備えており、2軍では10盗塁に成功。14年にはプロ初打席=初ホームランを記録。


4. 飛雄馬(SS)
2軍:33試合 .210/.304/.445 7本塁打 0盗塁
1軍:59試合 .224/.250/.345 1本塁打 1盗塁
181cm/95㎏の大柄体格から繰り出されるパンチ力あるバッティングが持ち味。プロ1号弾をライト方向に放つなど広角に長打が打てるのも魅力だ。大柄な体格に比して機敏に動くことができるが、SSとしては厳しい面が目立ち、2B/3Bの方がフィットするだろう。

5. 柿田 裕太(RHP)
2軍:18試合 99.2回 51K 36BB 3.88ERA
13年ドラフト1巡目。長いリーチから投げ込む伸びのあるストレートが持ち味。社会人出身の即戦力として期待されたが、プロ入り後2年間1軍登板なし。大きく割れるカーブ&チェンジアップ&スライダーと多彩な変化球をバランスよく織り交ぜることができる。99.2回/51K/36BBと支配力は平凡。台湾WLでは21回/20K/1.71ERAをマーク。



6. 福地 元春(LHP)
2軍:23試合 26回 34K 19BB 2.42ERA
1軍:13試合 15.2回 16K 12BB 2.87ERA
最速151㌔のストレートでアグレッシブに攻める。ストレート主体のピッチングながらチェンジアップ&カーブ&スライダーも扱うことができる。2軍&1軍いずれもイニング数を上回るKを生み出すも、コマンドの平凡さが目立った。左腕が不足しているチーム状況をチャンスに変えたい。

7. 平田 真吾(RHP)
2軍:22試合 25回 22K 14BB 3.96ERA
1軍:28試合 32回 27K 14BB 3.38ERA
13年ドラフト2巡目。最速150㌔のストレートが魅力のセットアッパー候補。スライダー&フォームはKを生み出すのに有効で、スライダーは被打率.211&空振り率15%、フォークは被打率.188&空振り率20%をマーク。不安定なコマンドを克服していきたい。

8. 柴田 竜拓(SS)※ルーキー
15年ドラフト3巡目。アマチュアNo.1のSSディフェンダー。167cmと小柄ながら打球判断&スローイング&ハンドリングなど守備に必要な資質を備えており、スカウト達から高い評価を得ている。一方バッティング&スピードの平凡さからオフェンス面のインパクトは薄くバックアップ向き。

9. 戸柱 恭孝(C)※ルーキー
15年ドラフト4巡目。アレックス・ラミレス監督が開幕1軍候補に挙げる即戦力捕手。攻守に磨かれており、打撃ではパワー、守備ではリード含めたゲームメーク力の評価が高い。元気の良さも評価されており、キャッチャー向きの性格。希少な左打ちのCということもあり、彼の存在は貴重なものとなるだろう。

10. 野川 拓斗(LHP)※ルーキー
15年ドラフト7巡目。チームメイトである大原慎二と比較される左のワンポイント候補。ストレート&スライダーをコマンドよく投げ分ける。ドラフト後にはアニメオタクキャラで話題に。ちなみに好きなアニメは『俺ツインテールになります』。

Plus One Prospect
山本 武白志(3B)※ルーキー
15年育成ドラフト2巡目。父は元巨人の山本功児。豪快なパワーヒッティングが最大の武器で、高校通算24ホーマーの大型三塁手。一方守備走塁は平凡で、大幅な改善が求められる。打撃ではコンタクトに欠けるも、天性の長打力は魅力であり、守備もハンドリングの柔らかさは評価されている。


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