～～目指すは元同僚のデビット・プライス～～
【フェリペ・リベロ（LHP）】
Bats/Throws L/L
Height/Weight 6-0/150
Prospects Rankings By Team
FanGraphs #5 (2014)
MLB.com #15(2013 after)
BaseBall America #20 (2012 after)
・経歴
ベネズエラ出身の素材型サウスポー。22歳。ジャイアンツのスクータロ内野手と同郷。 2012年にはフューチャーゲームに出場。・レポート
| Year | Age | Tm | Lg | Lev | W | L | G | GS | IP | HR | BB | SO | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009 | 17 | Rays | VESL | FRk | 6 | 4 | 3.74 | 16 | 0 | 33.2 | 0 | 12 | 25 | 10.2 | 0.0 | 3.2 | 6.7 | 2.08 |
| 2010 | 18 | Rays | VESL | FRk | 3 | 3 | 2.09 | 14 | 9 | 51.2 | 1 | 10 | 44 | 8.0 | 0.2 | 1.7 | 7.7 | 4.40 |
| 2011 | 19 | Princeton | APPY | Rk | 3 | 3 | 4.62 | 14 | 12 | 60.1 | 7 | 13 | 57 | 9.5 | 1.0 | 1.9 | 8.5 | 4.38 |
| 2012 | 20 | Bowling Green | MIDW | A | 8 | 8 | 3.41 | 27 | 21 | 113.1 | 5 | 29 | 98 | 9.1 | 0.4 | 2.3 | 7.8 | 3.38 |
| 2013 | 21 | Charlotte | FLOR | A+ | 9 | 7 | 3.40 | 25 | 23 | 127.0 | 7 | 52 | 91 | 8.6 | 0.5 | 3.7 | 6.4 | 1.75 |
| 5 Seasons | 29 | 25 | 3.45 | 96 | 65 | 386.0 | 20 | 116 | 315 | 9.0 | 0.5 | 2.7 | 7.3 | 2.72 | ||||
| FRk (2 seasons) | FRk | 9 | 7 | 2.74 | 30 | 9 | 85.1 | 1 | 22 | 69 | 8.9 | 0.1 | 2.3 | 7.3 | 3.14 | |||
| Rk (1 season) | Rk | 3 | 3 | 4.62 | 14 | 12 | 60.1 | 7 | 13 | 57 | 9.5 | 1.0 | 1.9 | 8.5 | 4.38 | |||
| A (1 season) | A | 8 | 8 | 3.41 | 27 | 21 | 113.1 | 5 | 29 | 98 | 9.1 | 0.4 | 2.3 | 7.8 | 3.38 | |||
| A+ (1 season) | A+ | 9 | 7 | 3.40 | 25 | 23 | 127.0 | 7 | 52 | 91 | 8.6 | 0.5 | 3.7 | 6.4 | 1.75 | |||
Pitching
カーブは鋭い変化でアウトピッチになりうるとの評価。チェンジアップも評価が高くカーブと同じく平均以上。ストライクをガンガン攻める投球スタイルが持ち味。
そのため09～12ではBB/９＝２．２２ K/9＝7.93をマークしましたが、
細かいコマンドに欠けたため昨年はA＋に昇格するもスタッツは急激に悪化
BB/9＝3.7 K/9=6.4とどちらも1ポイントほど落としてしまい、よくない傾向が出ています。
コマンドの改善がないと上のリーグでの活躍は見込めないと思います。
特に昨季はストレートの制球に苦しみ、カウントを悪くして甘く入ったボールを痛打されてしまいました。
しかしメカニクスには定評があります。
Mechanics
フェリペ・リベロの投球動画です。
腕が身体で隠れていて、そこからスリークオーターで急にボールを投げてくるので非常に打ちづらく、ストレートは球速以上に感じることでしょう。
また上原投手のように投球時に力強く軸足でマウンドを蹴り、飛び上がって見える投球フォームも好印象です。
体重がうまく乗っていると思います。
軸足の左足で地面を蹴って、左足が浮き上がっているのがおわかりいただけるかと思います。
このようなフォームが今のメジャーリーグでは理想的と言われています。
外国人投手（右投げ）が投げ終わったあと一塁側に体が流れていくのはこのためです。
総評
というわけでフォーム自体は悪くないので経験を積みながらコマンドを磨いていければ2016年のスターターに入り込めるのではないでしょうか。
左の速球派ということでデビット・プライスのような投手になれるように期待しています。
また上原投手のように投球時に力強く軸足でマウンドを蹴り、飛び上がって見える投球フォームも好印象です。
体重がうまく乗っていると思います。
軸足の左足で地面を蹴って、左足が浮き上がっているのがおわかりいただけるかと思います。
このようなフォームが今のメジャーリーグでは理想的と言われています。
外国人投手（右投げ）が投げ終わったあと一塁側に体が流れていくのはこのためです。
総評
というわけでフォーム自体は悪くないので経験を積みながらコマンドを磨いていければ2016年のスターターに入り込めるのではないでしょうか。
左の速球派ということでデビット・プライスのような投手になれるように期待しています。
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