2016年5月2日月曜日

MLB DRAFT TOP50 PROSPECTS 2016

MLB DRAFT TOP50 PROSPECTS 2016


2016年のドラフト候補生トップ40名をリストにしました。モック(指名予想)ではなく、純粋なプロスペクトの評価による順位づけとなっております。
※随時更新あり


1.ジェーソン・グルーム(LHP)/Jason Groome:バーネガット高校
クレイトン・カーショウ(LAD)と比べられる超大物の逸材。90マイル中盤のストレート&カーブは破壊力満点。また、クリーンなメカニック&投球センスの良さなどエースとしての資質も全てそろえる。地元ニュージャージー州からほど近いフィラデルフィアからの全体1位指名が濃厚か?

2.コリー・レイ(OF)/Corey Ray:ルイビル大学
小柄ながらファイブツールとしてのスケールが傑出している。CFとしては規格外の、両翼としても十分通用するだけのパワーを備えている上に、プラス評価のスピードに支えられたCF守備も平均以上。ロレンゾ・ケイン(KC)やアンドリュー・マッカチェン(PIT)のようなバリューを生み出せるだろう。筆者のイメージは「20HR打てるデナード・スパン(SF)」

3.ニック・センゼル(3B)/Nick Senzel:テネシー大学
昨夏のCape Cod Leagueでは打撃タイトルを独占してMVPを獲得。今春のリーグ戦でも4月30日現在で打率.338&OPS1.001をマークしている。また、14K/31BBと辛抱強いアプローチとゾーンコントロールも備えており、打撃に関しては文句無しといったところだ。一方で守備に不安を抱えており、ポジションが定まらない。プロレベルでも内野に止まれるかが評価の分かれ目だろう。

4.カイル・ルイス(OF)/Kyle Lewis:マーサー大学
右のジェーソン・ヘイワード(CHC)とも評される強肩強打の外野手。ヘイワードよりもパワー面で勝る一方で守備面では劣ると見られている。今ドラフトで希少なパワーポテンシャルの持ち主だが、予備動作の大きい打撃フォーム&粗削りなアプローチからプロレベルへの適応に不安。CFに残れると見るスカウトも存在するが、大柄な体格&選手タイプからRF向きとされている。

5.ライリー・パイント(RHP)/Riley Pint:セントトーマス・アキナス高校
①大柄な体格、②100マイル超のストレート、③プラスピッチのカーブを引き合いに出してトッププロスペクトであるルーカス・ジオリト(WSH)と比較するスカウトも多い。しかし、ジオリトとの決定的な差は制球力にある。現段階ではフォームが定まらないことが多く、コマンドが不安定。制球難を改善できればホゼ・フェルナンデス(MIA)のようなエース投手へとなり得るだろう。

6.ブレーク・ラサフォード(OF)/Blake Rutherford:チャミナンデ大学附属高校
高校生No.1打者。美しくバランスのとれたスイングからパワーとアベレージを備えた平均以上の打者になり得るとの評価。プラス評価のスピードも備えており、攻守に脚力を生かしたプレーが光る。CF守備も堅実との評価だが、プロレベルでもCFに残れるかどうかが選手としてのバリューを左右するだろう。

7.ローガン・ショア(RHP)/Logan Shore:フロリダ大学
即戦力性が望まれる近年のドラフト傾向にはピッタリの選手。スカウト達からはアーロン・ノラ(PHI)と比較されている。90マイル前半のストレート&プラスのチェンジアップをコマンドよく投げ込み、打者のタイミングを崩す。「即戦力型も、エースポテンシャルではない」との見立てだが、それはドラフト時のノラも同じであった。16年は8勝0敗、防御率2.39、K/BB=6.18をマーク(4月30日現在)。

8.ダコタ・ハドソン(RHP)/Dakota Hudson:ミシシッピ州立大学
制球力が改善され評価がうなぎ上り。最速97マイルのストレート&80マイル後半の高速スライダーの強烈なコンボはジェーク・アリエタ(CHC)と重なるものがある。カーブ&チェンジアップも扱うことができ、大柄な体格も含めてエースにふさわしい逸材。昨夏のCape Cod Leagueでは11試合(42.2回)投げて防御率1.69と印象的なパフォーマンス。

9.ジョーダン・シェフィールド(RHP)/Jordan Sheffield:バンダービルド大学
6フィート0/185ポンドと小柄ながら最速98マイルのストレート&プラスプラスのスライダーのコンビネーションはマーカス・ストローマン(TOR)と比較されている。さらにチェンジアップも決め球になり得る球種。BB/9が昨年の6.45から3.31に大幅改善。おじはゲリー・シェフィールド。力みの入ったフォームから先発投手として大成するには制球力向上が不可欠。

10.ザック・コリンズ(C)/Zack Collins:マイアミ大学
大学リーグで圧倒的な打撃成績を残している強打の捕手。16年は4月30日現在で.417/.580/.713たるスラッシュライン(OPSは1.293)。25K/48BBとアプローチも優秀で打撃に関しては言うことなし。一方で捕手としての守備力には疑問符が浮かぶところがあり、カイル・シュワバー(CHC)のような選手になるだろう。

11.ジョーイ・ウェンツ(LHP)/Joey Wentz:シャウニー・ミッション東高校
投打に才能を示す怪物。シンシナティで行われたAll-Star Game festivitiesでのホームラン競争では543フィート弾を放った。6フィート5/210ポンドたる高校生離れした体格から最速95マイルのストレート。チェンジアップ&カーブは上質なアウトピッチ。フォームの再現性も高く、制球も安定している。メークアップも磨かれており、可能性は無限大。

12.ミッキー・モニアック(OF)/Mickey Moniak:ラコスタ・キャニオン高校
今ドラフトクラスではレイ、ラサフォード、ルイスに次ぐファイブツール候補。3名に比べるとインパクトで見劣りするが、手堅さは魅力。ライナー性の打球を量産する高いヒット技術&プラスのスピードはリードオフ向き。パワー面ではラサフォードに負けるが、GG級とも評されるCF守備では勝っている。野球に対するセンスやひたむきさでも気に入られている。

13.イアン・アンダーソン(RHP)/Ian Anderson:シェネンデホワ高校
今ドラフトクラスでもトップクラスのアップサイドを秘める高校生投手。91-95マイルの角度あるストレート&平均以上のスライダー&平均のチェンジアップを扱うことができ、制球もおおむね安定している。6フィート3/170ポンドの細身の体格からこれからの成長に期待したいところ。バンダービルド大学への進学の可能性が高い。

14.ジョシュ・ロウ(3B/RHP)/Josh Lowe:ポープ高校
二刀流プレーヤー。パワーとアベレージを兼ね備えた打撃に加え、スピード&肩もプラス評価。また投手としては90マイル前半のストレート&カーブ&スライダー&チェンジアップ。6フィート4/190ポンドの体格は向上の余地を残しており、投打においてパワーアップが期待される。

15.A.J.パク(LHP)/A.J. Puk:フロリダ大学
今ドラフト随一のハードボーラー。90マイル後半に達するカット気味のストレートを武器に16年は防御率2.87、K/9=12.45をマーク。試合終盤になっても球威を維持できるスタミナ&スライダーに加えチェンジアップも扱うことができるなど先発投手としての資質は十分。しかしコマンドが平凡で、制球難の改善が必須。大学3年間でBB/9=3.93。

16.ドールトン・ジェフリーズ(RHP)/Daulton Jefferies:カルフォルニア大学
16年は4月30日現在で6先発して6勝0敗、防御率1.29、K/BB=7.83と圧倒的な投球を披露している。コマンドよく投球を組み立てる実戦派。ストレートは最速95マイルに達し、スライダーも平均以上。元々SSを守っていたアスリートで、潜在能力は高い。マイク・リーク(STL)やジェレミー・へリクソン(PHI)と比較されている。

17.ブライアン・レイノルズ(OF)/Bryan Reynolds:バンダービルド大学
目立ったツールは持たないも、大学3年間で打率.331&OPS.917をマークしているスイッチヒッター。16年はここまで43試合で打率.340、本塁打10、OPS1.108と素晴らしい内容。スピード&ディフェンスもソリッド。慎重で逆方向を意識したアプローチのため、四球も多い。肩の弱さからLF向きとされる。

18.バディ・リード(OF)/Buddy Reed:フロリダ大学
ファイブツール。ツールの評価は今ドラフトNo.1とも。16年はプラスプラスのスピードを生かしてここまで42試合で20盗塁(失敗0)をマーク。基本的にコンタクト重視の打撃スタイルだが、アプローチが安定しないこともあり、試合数を上回る三振数を記録している。打席でのアプローチを磨くことができれば潜在的な打撃能力をより有効に生かせるだろう。CF守備は優秀。

19.ブラクストン・ギャレット(LHP)/Braxton Garrett:フローレンス高校
U-18のW杯では日本戦で登板し、印象に残っているファンも多いのではないだろうか。落差抜群のカーブを武器に投球を組み立てる。クリーンなメカニックから制球も安定しており、高校生ながら完成度は高い。ここからエース級の投手になるには88-94マイルのストレートのパワーアップを図りたいところ。

20.フォレスト・ウィットリー(RHP)/Forrest Whitley:アラモ・ヘイツ高校
高校入学時に70マイル台だった速球は最速97マイルまで成長。6フィート7/235ポンドの体格はまさに規格外。ムーブの利いた92-97マイルの速球&プラスのパワーカーブ&プラスピッチになり得るチェンジアップ。大柄な体格だが、ボディバランスに優れており、メカニックも無駄な動作は少ない。全体的に荒削りだが、スケールの大きさはリスト4位のパイントに次ぐ。

21.ニック・バンクス(OF)/Nick Banks:テキサスA&M大学
昨夏は大学米国代表としてもプレー。レイ&リードと共に外野を守った。代表ではチームトップの打率.386、出塁率.491をマークするなどピュアヒッティングの評価が高い。目立ったツールはないが、広角にギャップを破る打撃スタイル。16年に入り、走攻守においてのパフォーマンス低下が指摘されている。

22.アレックス・キリロフ(OF)/Alex Kirilloff:プラム高校
Perfect Game All-American Classicのホームラン競争で優勝した豪快なパワーがウリのヒッティングプロスペクト。18歳にして広角に打ち分けるヒット技術も披露しており、コンタクトに不安がないのもポイント。高校ではCFを守っていて身体能力が低いわけではないが、プロレベルではコーナーに回ることになるだろう。

23.デルビン・ペレス(SS)/Delvin Perez:インターナショナル・ベースボール・アカデミー
スピード、打球反応、守備範囲、肩、ハンドリング。SSとして必要な要素を全て揃える今ドラフトクラス最高のディフェンダー。プエルトリコ出身選手としては、2012年のカルロス・コレア(HOU)以来となるドラフト1巡目指名を狙う。大手媒体ではトップピック級の評価となっているが、打撃能力の平凡さとアプローチの荒さからこの順位とした。

24.カーター・キーブーム(3B)/Carter Kieboom:ウォルトン高校
兄スペンサーはWSHのプロスペクト。恵まれた動体視力とコンタクトセンスに支えられた打撃は高校随一のクオリティ。昨年7月のUnder Armour All-America Gameでは本リスト4位のパイントの98マイルのストレートを鮮やかにライト前に弾き返した。高校ではSSを守っているが、グラブ捌きの上手さと肩の強さは、より速い打球が集まる3B向き。

25.ケビン・ゴーディ(RHP)/Kevin Gowdy:サンタバーバラ高校
高校生離れしたした完成度に加え、6フィート4/175ポンドたる将来有望な体格から注目を集めている。力みのない滑らかなフォームから平均以上の3球種をバランスよく投げ込む。90-93マイルのストレートはパワーアップが見込まれており、コマンドも年齢に比して発達している。大学進学の可能性も高いが、筆者の中での比較対象はホゼ・べリオス(MIN)。

26.ウィル・クレイグ(3B/1B)/Will Craig:ウェークフォレスト大学
打撃能力の高さと身体能力の低さからビリー・バトラー(OAK)と比較されている。パワーとヒットツールの評価はいずれも平均以上で、大学ではここまで36試合で打率.427、本塁打13、OPS1.429と打ちまくっている。投手として94マイルを計時する強肩は3Bとして十分だが、235ポンドの巨漢から機敏さに欠けており、将来的にはバトラー同様1Bに回ることになるだろう。

27.ノーラン・ジョーンズ(3B/SS)/Nolan Jones:ホーリーゴースト高校
高校随一のピュアヒッター。スイングスピードの速さと潜在的なパワーツールから、体格の成熟とともにホームランも自然と増えるはずだ。高校ではSSを守っているが、6フィート4/185ポンドの体格から体の成熟に沿って3Bや2B、もしくはLFへの転向が予想されいてる。いずれのポジションに移ったとしてもオフェンス面の魅力が見劣りすることはないだろう。

28.マット・マニング(RHP)/Matt Manning:シェルドン高校
NBAプレーヤーである父のDNAを引き継いだ6フィート6の体格から96-97マイルのストレートを投げ込む。セカンドピッチのカーブは球威&落差があり、チェンジアップも高校生にしては良い。自身もバスケットボールをプレーしていたため、野球経験は浅いが、父親譲りの体格と身体能力から将来への期待は大きい。若干フォームに複雑な動きがあり、マイナーで再現性の高いフォームを学んでいく必要があるだろう。

29.カル・クアントリル(RHP)/Cal Quantrill:スタンフォード大学
トミージョン手術物件。今季の全休が決まっているカナダ出身のトッププロスペクト。健康であれば90マイル前半から中盤のストレート&スライダー&カーブ&チェンジアップの上質な4球種をバランスよく織り交ぜる本格派。速球のコマンドも安定しており、1巡目に特攻する球団も出てくるだろう。

30.ドリュー・メンドーザ(3B)/Drew Mendoza:レーク・ミネオラ高校
チームではSSを守っているが、6フィート4たる大柄な体格から3Bに回ると見られている。滑らかなスイングから高い打撃技術を備えており、パワーも体格の向上に伴って増加が見込まれる。肩の強さは素晴らしく、フットワークを磨いて3Bにとどまることができればマット・カーペンター(STL)のような「強打の左の内野手」として存在感を示すことができるだろう。進学の意志が強い?

31.ヘズス・ラザード(LHP)/Jesus Luzardo:ストーンマン・ダグラス高校
トミージョン物件。もし故障がなければリスト1位のグルームに次ぐ高校生左腕だっただろう。ストレートは最速97マイルを計測しており、またカーブ&チェンジアップの精度と扱いの上手さでもスカウトたちを驚かせていた。1巡目指名もあり得るが、大学進学の可能性も高い。

32.コナー・ジョーンズ(RHP)/Connor Jones:バージニア大学
即戦力投手としてトップ級の評価を得ているが、大学での平凡なパフォーマンスからこの順位とした。90マイル前半の沈む速球&平均以上のスライダーをストライクゾーンに集める投球スタイル。サードピッチのチェンジアップもまずまず。16年は11先発で防御率1.95も、K/9=6.3、K/BB=2.0と投球内容はイマイチ。

33.T.J.ズーク(RHP)/T.J. Zeuch:ピッツバーグ大学
6フィート7/225ポンドの大柄な体格に強靭なパワーを秘めている。常時92-94マイルを計測する馬力のあるストレートは最速で96-97マイルにも達する。スライダー&カーブの扱いはよいが、チェンジアップの向上が課題。制球は安定しており、今季はK/BB=5.10という内容。

34.ザック・バーディ(RHP)/Zack Burdi:ルイビル大学
兄ニックはMINのプロスペクト。兄と同じく100マイル超の速球&プラスのスライダーで攻めるパワーリリーバー。クリーンなデリバリーで、コマンドも安定しており、さらにチェンジアップも扱えるため先発適性があると見るスカウトも。ストレートは最速102マイル。

35.エリック・ラウアー(LHP)/Eric Lauer:ケント州立大学
コマンドよく多彩な球種を織り交ぜる即戦力大学生。ストレートは最速94マイル止まりで、トップピックの投手としては平凡だが、スライダー&カーブ&チェンジアップはいずれも一定の評価を得ている。また、力みの抜けたフォームでストライクを取るのにも苦労がない。

36.アレク・ハンセン(RHP)/Alec Hansen:オクラホマ州立大学
エース級の逸材も制球難によるパフォーマンス低下で評価を大きく落としている。常時95マイル超えのストレートは最速102マイル。試合終盤になっても90マイル後半を連発するスタミナも持っているが、今季9試合で防御率6.58、BB/9=8.31ではどうにもならない。上位で指名するには勇気がいるだろう。

37.ヒース・クイン(OF)/Heath Quinn:サムフォード大学
魅力的な強肩強打。6フィート3/220ポンドのガッチリした体格の持ち主で、今季はここまで45試合で打率.339、本塁打17、OPS1.147と素晴らしい内容。四球率16%と選球眼も優秀だ。また体格に比してスピードもあり、持ち前の強肩と合わせてRF向きの逸材。

38.コディ・セドロック(RHP)/Cody Sedlock:イリノイ大学
昨夏のCape Cod Leagueでの先発転向をきっかけにスカウトからの評価を上げている。最速96マイルのストレート&平均以上のスライダーでゾーンをパワフルに攻める。16年は4月30日現在で11先発して防御率3.04、K/9=10.95、BB/9=2.92と安定したパフォーマンス。ゴロアウトの多さも魅力。先発に残るにはカーブ&チェンジアップの精度を高めたい。

39.アレックス・スピース(RHP)/Alex Speas:マクイーチャン高校
荒削りな高校生投手で、トゥキ・トゥサント(ATL)と比較されている。92-96マイルの威力のあるストレート&素晴らしいカーブのコンビネーション。6フィート4/190ポンドの体格からさらなる成長に期待がかかる。制球が不安定で、投球センスも今一つのためリリーバー向きとも。

40.ザック・ギャレン(RHP)/Zac Gallen:ノースカロライナ大学
力みのないメカニックと抜群の身体能力のおかげでフォームの再現性が高く、安定したコマンドが武器。ストレートは90マイル前半も低めに集めることができ、カッター&チェンジアップも有効に織り交ぜるクレバーな投球スタイル。エースポテンシャルではないもローテーション半ばクラスの逸材。

41.カイル・マラー(LHP)/Kyle Muller:イエズス大学附属高校
6フィート5/230ポンドの大柄な体格から恵まれたアップサイドを期待されている。ストレートは最速95マイルとのレポも、試合では終始86-88マイル止まり。70マイル台のカーブは落差&角度いずれも素晴らしい。フォームの再現性も比較的安定している。

42.ジョー・リゾー(3B)/Joe Rizzo:オークトン高校
ガッチリした体格から広角に打ち分けるピュアヒッター。パワーもまずまず。3B守備の不安が指摘されており、最終的にLFに回ることになるかもしれない。また、5-9/195の体格からパワー含めたアップサイド評にも疑問。

43.クリス・オケイ(C)/Chris Okey:クレムゾン大学
これといったツールはないも、攻守のバランスがよい捕手。潜在的なパワーを秘めており、打撃の将来像は「打率.260、本塁打15」。5度のUSA代表入りを果たすなど大舞台での経験も豊富で、捕手としての実力も折り紙付き。

44.ジョン・ダプランティア―(RHP)/Jon Duplantier:ライス大学
威力抜群のストレートが武器。91-96マイルのストレートは打者の手元でリリースされるため、打者は球速以上に速く感じる。カーブ&チェンジアップも決め球に使えるボールで、K/9=11.47と高い奪三振能力を示している。肩に不安を抱えており、耐久性が懸念されている。

45.ベン・ロートベット(C)/Ben Rortvedt:ヴェローナ・エリア高校
打撃能力は今ドラフトクラスの捕手でNo.1。滑らかで力強いスイングを披露し、軽々と柵越えを連発する。将来像は「打率.270、本塁打20」と高く評価されているだけに、ブロッキングなど捕手としてのスキル向上に努めたい。肩の強さは捕手としての及第点をクリア。

46.ノニ―・ウィリアムズ(SS)/Nonie Williams:ターナー高校
魅力的なツールの宝庫。パワー&スピード&肩の強さはいずれも平均以上。打撃では素早いスイングを示し、潜在的なパワーも秘める。現段階ではSSも、6フィート2/200ポンドと17歳にしてはガッチリした体格から2Bや3Bに回るのでは?と見るスカウトも。また20-80スケールで65評価のスピードを生かすためにCF挑戦もあり得る。

47.ロバート・タイラー(RHP)/Robert Tyler:ジョージア大学
今ドラフトクラスでは34位のバーディに次ぐ豪腕投手。先発時でも常時92-95マイル、最速で90マイル後半に達するストレートは魅力も、BB/9=5.2とコマンドの平凡さを露呈している。カーブ&チェンジアップも扱え、K/9=11.5は高水準。フォームの再現に苦しんでおり、改善されなければリリーフに回ることになるだろう。

48.コール・ラガンス(LHP)/Cole Ragans:ノースフロリダ・クリスチャン高校
完成度の高さで評価を得ている高校生左腕。18歳にしてまるでメジャーリーガーのような投球を披露し、スカウトを驚かせている。滑らかなフォームから90マイル前後の速球をコマンドよく投げ込み、カーブ&チェンジアップも平均以上。投球センスもよい。

49.レジ―・ローソン(RHP)/Reggie Lawson:ビクターバレー高校
6フィート4/185ポンドの体格から高いアップサイド評を得ていたが、故障による今春のパフォーマンス低下で評価は下降気味。健康時には最速94マイルのストレートをコマンドよく投げ込んでいた。カーブ&チェンジアップの質が平凡。

50.カルロス・コーテス(2B)/Carlos Cortes:レイク・ハウエル高校
打撃能力だけなら高校随一。両打席から素晴らしいヒッティングセンスを披露し、パワーツールも5フィート9たる体格に比して優れている。問題は守備で、守備範囲&ハンドリングは2Bに残れるレベルではなく、将来的には外野に回る?小柄な体格と守備への不安が評価を下げている要因。





2016年3月14日月曜日

NPB TOP50 Prospects 2016

NPB TOP50 Prospects 2016

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。
各選手のレポートは球団別TOP10にて記載しておりますので、そちらをご参照ください。

 1.高山 俊:OF:阪神

 2.吉田 正尚:OF:オリ

 3.上林 誠知:OF:福岡

 4.平沢 大河:SS:千葉

 5.高橋 光成:RHP:西武

 6.岡田 明丈:RHP:広島

 7.多和田 真三郎:RHP:西武

 8.今永 昇太:LHP:横浜

 9.高橋 純平:RHP:福岡

10.岡本 和真:3B:読売

11.原 樹理:RHP:ヤク

12.エクトル・メンドーサ:RHP:読売

13.森 雄大:LHP:楽天

14.安樂 智大:RHP:楽天

15.横田 慎太郎:OF:阪神

16.近藤 大亮:RHP:オリ

17.渡邉 諒:SS:ハム

18.武田 健吾:OF:オリ

19.小笠原 慎之介:LHP:中日

20.上原 健太:LHP:ハム

21.山川 穂高:3B:西武

22.茂木 栄五郎:3B:楽天

23.牧原 大成:SS:福岡

24.横山 雄哉:LHP:阪神

25.熊原 健人:RHP:横浜

26.薮田 和樹:RHP:広島

27.乙坂 智:OF:横浜

28.陽川 尚将:3B:阪神

29.:RHP:西武

30.美間 優槻:3B:広島

31.奥浪 鏡:3B:オリ

32.飛雄馬:SS:横浜

33.桜井 俊貴:RHP:読売

34.横山 弘樹:RHP

35.平沼 翔太:SS:ハム

36.岩貞 祐太:LHP:阪神

37.斐紹:C:福岡

38.関谷 亮太:RHP:千葉

39.二木 康太:RHP:千葉

40.宗 佑磨:SS:オリ

41.北條 史也:SS:阪神

42.藤井 亮太:C/OF:ヤク

43.土田 瑞起:RHP:読売

44.塹江 敦哉:LHP:広島

45.石橋 良太:RHP:楽天

46.ルシアノ・フェルナンド:OF:楽天

47.塚田 正義:OF:福岡

48.加藤 貴之:LHP:ハム

49.オコエ 瑠偉:OF:楽天

50.田中 豊樹:RHP:ハム



2016年2月7日日曜日

2016年2月6日土曜日

2016 楽天ゴールデンイーグルス TOP10 Prospect

2016 楽天ゴールデンイーグルス TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。



1. 森 雄大(LHP)
2軍:19試合 109回/95K/56BB 2.64ERA
1軍:3試合 17回/17K/9BB 5.29ERA
12年ドラフト1巡目指名。ウェイン・チェン(マーリンズ)と比較されるストレートで”押せる”本格派左腕。自慢のストレートは常時140㌔前半を叩き出し、最速で148㌔に達する。セカンドピッチのスライダーは1軍でも空振り率20%を記録するなど有効だった。コマンド&サードピッチを磨いていきたい。


2. 安樂 智大(RHP)
2軍:19試合 49回/35K/13BB 2.57ERA
1軍:1試合 6回/4K/5BB 0.00ERA
14年ドラフト1巡目指名。粗削りながら最速157㌔のストレートを投げ込み、スライダー&フォークも一級品。懸念されていた右肘の故障も順調な回復を見せ、1軍では初先発=初勝利も飾った。現段階では決め球が甘く入るシーンが目立ち、コマンドが磨かれれば自然と三振数も増えてくるだろう。


3. 茂木 栄五郎(3B)※ルーキー
ピュアヒッター。バットコントロールが良く、171cmと小柄ながら広角に長打を打つことができ、4年春にはリーグ最多の5本塁打。4年秋は打率.200と調子を崩したが、プロからの評価は依然として高いままだ。50m6秒0とスピードも十分で、3Bディフェンスではフットワークも良い。

4. 石橋 良太(RHP)※ルーキー
即戦力の社会人ルーキー。最速149㌔のストレート&カッター主体にコマンドよくコーナーの低めを攻める。救援時には140㌔後半を連発することもあり、リリーフとしての適性も評価されている。先発、リリーフいずれの役割にしても1年目からフル回転が期待される。


5. ルシアノ・フェルナンド(OF)
2軍:67試合 .287/..332/.484 9本塁打 1盗塁
1軍:39試合 .192/.250/.256 1本塁打 0盗塁
日系ブラジル人。175cm/79㎏のガッチリした体格に日本人離れしたパワーを秘める。鋭いスイングで広角に長打を量産できるのも魅力の1つだ。2軍ではチームトップの9ホーマー。アグレッシブなアプローチで1軍では三振率29.8%。

6. オコエ 瑠偉(OF)※ルーキー
15年ドラフト1巡目指名。超人的な身体能力の持ち主で芸術的外野守備は間違いなく即一軍レベル。しかし打撃ではスイングのフォームを含めて課題が山積みで、プロレベルの投手に対応的でるかは未知数。長い時間をかけて育てていきたい素材。

7.  三好 匠(SS)
2軍:67試合 .277/.342/.419 4本塁打 1盗塁
1軍:9試合 .207/.258/.310 0本塁打 0盗塁
高校時代には投手としても非凡な才能を示したセンスの塊で、潜在能力の高さはチームでもトップクラスだ。フットワークの軽い内野守備に加えて、2軍でOPS.761をマークしたパンチ力も備える。ボール球を振るシーンが目立ち打席でのアプローチ改善が求められる。

8.吉持 亮汰(SS)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。走攻守揃った身体能力抜群のSS。打撃ではパワーレスながら4年春に首位打者&ベストナインを受賞。右のスピードスターとしての姿は荻野貴(マリーンズ)と比べられる。大学通算90試合で62盗塁をマークした傑出したスピード&投手として146㌔を計測する強肩の持ち主。

9.入野 貴大(RHP)
2軍:31試合 41回/35K/17BB 1.98ERA
1軍:19試合 28回/24K/13BB 4.18ERA
最速150㌔を超えるストレート&大きく落ちるフォークボールを武器に愛媛&四国と独立リーグを渡り歩いた28歳。2軍では中継ぎ&抑えとして10セーブを記録。1軍ではBB/9=4.18とコマンドに苦しんだ。

10.堀内 謙伍(C)※ルーキー
15年ドラフト4巡目指名。U-18杯では正捕手としてチームの準優勝に貢献。身体能力&野球センスに恵まれており、捕手経験はまだ浅いが、高校生離れしたCディンフェスを示している。バッティングでは鋭く振り抜く。メークアップにも優れており、未来の司令塔候補。

Plus one Prospect
足立 祐一(C)※ルーキー
15年ドラフト6巡目指名。思いきりの良いパワフルなバッティングに定評を得ており、社会人代表戦ではレフトとしてもプレー。捕手としては2塁送球でコンスタントに2秒を切るスローイングの評価が高い。すでに26歳を迎えており、即戦力として期待される。

2016 西武ライオンズ TOP10 Prospect

2016 西武ライオンズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。



 

1. 高橋 光成(RHP)
2軍:13試合 61回/52K/28BB 3.69ERA
1軍:8試合 44回/22K/23BB 3.07ERA

前橋育英高時代には甲子園優勝を経験。傑出したアップサイドの持ち主で、プロ入り後は大きく全身を使ったフォームを習得。最速149㌔だったストレートは154㌔まで伸びた。1軍でも史上最年少での月間MVPを受賞するなど潜在能力の高さを示した。クイック&フィールディングの精度も高い。


2. 多和田 真三郎(RHP)※ルーキー
15年ドラフト1巡目指名。強靭な下半身を生かした重心の低いフォームから放たれる最速152㌔のストレートは球持ちがよく、伸びがある。変化球も多彩で、スライダー&カッター&フォーク&カーブ&シンカーをバランスよく扱える。大学4年の秋リーグを右肩痛で全休しており、コンディション面だけが唯一の不安。


3. 山川 穂高(3B)
2軍:75試合 .283/.410/.478 11本塁打 0盗塁
1軍:1試合 1.00/1.00/1.00 0本塁打 0盗塁
”おかわり2世”の異名を誇る巨漢スラッガー。2軍最多の21ホーマーを放った14年と比べると昨季の成績は見劣りするが、37K/48BBと三振数を上回る四球を選ぶなどアプローチ面は向上。失策の多さが目立つ守備面の向上が望まれる。

4. 誠(RHP)
2軍:22試合 142.1回/120K/65BB 4.24ERA
15年はイースタントップとなる12勝をマーク。過去には不祥事もあったが、プロ野球選手として確かな成長を遂げている。球速は140㌔そこそこだが、精度の高いカーブ&カッター&スライダー&チェンジアップを器用に織り交ぜる。オフには4㎏の増量に成功し、186cm/85㎏に。


5. 福倉 健太郎(RHP)
2軍:32試合 64.2回/32K/25BB 1.81ERA
1軍:1試合 2回/2K/4BB 4.50ERA

ファームで防御率1点台をクリアすると9月には月間MVP獲得。チーム最多の32登板を果たすなど経験を積んだ。打者の目を惑わすカーブに定評があり、最速150㌔のストレートが安定するようになれば支配的なリリーバーになれるだろう。

6. 田代 将太郎(OF)
2軍:55試合 .311/..373/.426 2本塁打 11盗塁
1軍:7試合 .143/.143/。143 0本塁打 0盗塁
50m5秒8の俊足を武器に生右翼手の座を争う。15年は故障に泣かされたが、ファームで打率.311&盗塁11をマーク。田邊監督も「持っているモノはすごい。怪我さえなければ」と期待を寄せる。オフにはチームメイトの秋山と合同自主トレを敢行。

7. 外崎 修汰(SS/2B)
2軍:70試合 .258/..349/.344 3本塁打 27盗塁
1軍:43試合 .186/.240/.247 1本塁打 9盗塁
14年ドラフト3位。1年目の昨季はファームの盗塁王のタイトルを獲得したが、1軍では打率.186とレギュラー定着を果たせなかった。走攻守揃ったアスリートタイプで、怪我をしにくい強靭な体も評価が高い。バッティングではパンチ力があり、プロ初ホーマーも記録。

8. 岡田 雅利(C)
2軍:14試合 .308/.400/.410 0本塁打 0盗塁
1軍:36試合 .240/.283/.300 1本塁打 0盗塁
小柄もアスレチックな捕手。50m6秒0の俊足の持ち主で、瞬発力に富んだフットワーク&強肩を武器に二塁送球は1.9秒台をマーク。センスのあるリード面の評価も高い。平均以下の打撃も課題だが、まず何よりは故障なくシーズンを送ることを心掛けたい。

9. 大滝 愛斗(OF)※ルーキー
15年ドラフト4巡目指名。ファイブツールを取り揃えた高卒CF。スピード&強肩&守備範囲を兼ね備えた外野守備は高く評価されており、中でも50m6秒0で駆け抜けるスピードがベストツール。打撃では高校時に20㎏の増量に成功し広角に長打を打てる点が評価されている。西武スカウトは谷佳知(元オリックス他)と比較している。

10. 本田 圭佑(RHP)※ルーキー
サッカー選手と同姓同名なことでも話題になったドラフト6位ルーキー。バランスのよいしなやかなフォームから最速147㌔のストレート&多彩な変化球を投げ込み、岸孝之と比べられている。新人合同合宿では持久走で1位になるなどスタミナも豊富。

Plus one Prospect
川越 誠司(LHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。最速149㌔のストレートを武器とする本格派左腕。野手としても非凡な才能を示しており、174cm/80㎏と体格面は平凡も、高い身体能力からアップサイドを期待されている。プロではリリーフとしての起用?



2016年2月3日水曜日

2016 オリックスバファローズ TOP10 Prospect

2016 オリックスバファローズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。



 
1. 吉田 正尚(OF)※ルーキー
15年ドラフト1巡目。173cmと小柄ながら、強烈なフルスイングからホームランを量産できる生粋のスラッガーポテンシャル。大学日本代表の4番として活躍し、NPB選抜との壮行試合では高橋光成(西武)からホームランを放った。



2. 近藤 大亮(RHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。パワフルなセットアッパー候補。体を大きく使った躍動感のあるフォームから最速151㌔のストレート&カッター&フォークで攻め込む。社会人通算で34.1回/36K/6BB/2.36ERAと支配的な数字を残しており即戦力だ。

3. 武田 健吾(OF)
2軍:89試合 .244/.275/.328 4本塁打 2盗塁
1軍:9試合 .071/.133/.071 0本塁打 0盗塁
新庄剛(元日本ハム他)と比較されるファイブツール候補。14年秋にはU-21代表にも選ばれるなど着実な成長を辿っている。打撃はまだ未発達も鋭いライナーを広角に打ち分けることができる。守備では肩&守備センスが卓抜。

4. 奥浪 鏡(3B)
2軍:103試合 .244/.335/.364 8本塁打 0盗塁
13年ドラフト6巡目指名も着実に成長を見せている未来の4番候補。高校時代には通算71本塁打を放ち、岡山のイ・デホ(マリナーズ)の異名を誇った。ファームではチームトップの103試合に出場し、こちらもチームトップの8ホーマーを記録。


5. 宗 佑磨(SS)
2軍:16試合 .333/.364/.524 0本塁打 0盗塁
ギニア人の父の血を引くアスリートタイプ。立ち幅跳び2m69cmのズバ抜けた身体能力の持ち主でスピード&肩は傑出している。打撃センスもよく、パワーが伸びてくればファイブツールを兼ね備えたスケールの大きい1番ショートになれる。

6. 伏見 寅威(C)
2軍:44試合 .182/.268/.234 1本塁打 0盗塁
1軍:20試合 .273/.333/.318 0本塁打 0盗塁
東海大時代には1学年上の菅野智之(巨人)とバッテリーを組んだ。素早いフットワークと長打力が武器の大型捕手も、15年は不振を極めた。伊藤光のバックアップ捕手に置いておくには勿体ない打力の持ち主で、1Bにもトライ中。

7. 堤 裕貴(2B)
2軍:90試合 .227/.303/.282 2本塁打 3盗塁
1軍:6試合 .000/.000/.000 0本塁打 0盗塁
強肩巧打がウリの内野手。左右に打ち分けるスプレーヒッティング&粘り強いアプローチで高い出塁能力を示している。肩&守備範囲は平均以上のレベルにあるが、純粋なスピードツールは平均以下。まずは代走&守備固めとしてプレー機会を掴みたい。

8. 若月 健矢(C)
2軍:90試合 .231/.274/.365 4本塁打 0盗塁
1軍:5試合 .191/.191/.191 0本塁打 0盗塁
傑出したパワーポテンシャル。アグレッシブ&プルハッピーなアプローチは懸念材料だが、三振率は19.4%→10.7%、四球率2.9%→5.0%と向上を辿る。Cとしてキャッチングはやや不安定だが、肩は強くまだ若い点から今後の成長に期待する声も多い。

9. 大城 滉二(SS)※ルーキー
15年ドラフト3巡目指名。1番のウリはスピードも、大学では立教大歴代1位となる112安打をマーク。リストの柔らかい打撃は坂本勇人(巨人)と比較されるが、15年は春秋リーグ戦通して打率.191とコンディションは下がり気味。SS守備ではフットワーク&打球反応に優れる。

10.吉田 雄人(SS/OF)
2軍:79試合 .236/.291/.269 0本塁打 3盗塁
イチロー(マーリンズ)とも比較されるオールラウンダー。走攻守に高いレベルにあり、特に左右に打ち分けるヒッティングセンスが卓抜。16年は安達了一の離脱によりSSコンバートに挑戦している。フットワークを鍛えて自慢の強肩を生かしていきたい。



Plus one Prospect
佐藤 世那(RHP)※ルーキー
夏の甲子園で仙台育英校の準優勝に貢献すると、その後のU-18杯ではアメリカ打線相手に完封勝利。最速146㌔のストレート&2種類のフォークでダイナミックに攻める。一方でアーム式の投法を不安視するスカウトも多い。






2016年2月1日月曜日

2016 千葉ロッテマリーンズ TOP10 Prospect

2016 千葉ロッテマリーンズ TOP10 Prospect

当ランキングは選手の将来性と即戦力性のバランスを考慮して作成しました。基準としては現行のNPBの新人王規準ではなく、50IP/140打席(あくまで目安)たるメジャーかぶれの基準となっております。選手名リンク先から選手の動画に飛びます。



 
1. 平沢 大河(SS)※ルーキー
15年ドラフト1巡目指名。チームとしては西岡剛(阪神)以来の高卒ドライチ。思いきりの良いスイングから傑出したヒッティングセンスを示し、U-18世界大会では木製バットへの適応も披露。守備のセンスも良く、高卒選手ながら即戦力として期待されている。



2. 関谷 亮太(RHP)※ルーキー
15年ドラフト2巡目指名。落差の大きいチェンジアップを得意としており、ストレートも最速148㌔。13年の大学日米野球では自慢のチェンジアップを武器に11.1回/17K/3失点/2勝の好投でMVPも獲得。制球も向上を辿り、ピッチングセンスも高い。



3.二木 康太(RHP)
2軍:26試合 94回/64K/23BB 3.45ERA
1軍:1試合 5回/3K/2BB 1.80ERA
187cm/75㎏と長身な体格から高いアップサイドが期待される21歳。プロ1年目は体作りに専念しファームで2登板にとどまったが、2年目の昨季は26登板(94イニング)して防御率3.45、K/9=6.13、BB/9=2.20と飛躍。1軍デビューも果たした。威力ある速球を低めに集める制球力を持ち併せる。

4. 東條 大樹(RHP)※ルーキー
15年ドラフト4巡目指名。2位関谷とはJR東日本のチームメイト。サイドスローから最速147㌔のシュート気味のストレート&スライダー&シンカーのコンビネーション。マウンド捌きも落ち着いており、チームは即戦力セットアッパーとして期待を寄せている。

5. 黒沢 翔太(RHP)
2軍:18登板 66回/38K/13BB 2.18ERA
1軍:6試合 12.1回/4K/2BB 2.92ERA
制球力に長けた変則サイド右腕。15年は18試合登板して6勝3敗、防御率2.18、K/9=5.18、BB/9=1.77と安定した内容。すでに28歳を迎えており、1軍定着を果たしたいところ。1軍では12.1回投げて防御率2.92。チェンジアップ&カーブ&スライダー&シュートと多彩な球種を操る。

6. 信樂 晃史(RHP)※ルーキー
自動車教習所の指導員との二刀流でも話題になった右腕。スリークオーターから放たれる最速147㌔のストレートはパワフル。制球も安定していてツーシームも評価が高い。180cm/84㎏と体格にも恵まれており、プロの練習下で大きく成長を遂げる?

7. 三木 亮(SS)
2軍:50試合 .308/.406/.403 0本塁打 3盗塁
1軍:40試合 .138/.138/.241 1本塁打 2盗塁
内野全ポジションをこなせるユーティリティープレーヤー。元々守備では定評を得ていたが、昨季は2軍で打率.308&出塁率.406をマークするなど打撃にも磨きがかかった。パワー&スピードが平凡でインパクトに欠けるのが痛い。守備固め要員か?

8. 成田 翔(LHP)※ルーキー
身長170cmと小柄な体格から石川雅規(ヤクルト)2世の呼び声高い。最速144㌔のノビのあるストレート&縦に大きく落ちるスライダーのコンビネーションで三振を奪える本格派。マウンド上での思い切りの良さ、インサイドを突ける制球力も評価が高い。

9. 田中 英祐(RHP)
2軍:9試合 40回/20K/27BB 5.63ERA
1軍:2試合 5回/6K/7BB 13.5ERA
京都大出身のインテリジェンスな右腕。最速149㌔の本格派も、プロ1年目はコマンドに苦しみ不甲斐ない結果に。大卒ながら未洗練な部分も多く、時間をかけての成長に期待したい。全力で腕を振るフォームからスタミナ&コマンドに不安。

10. 高野 圭佑(RHP)※ルーキー
15年ドラフト7巡目指名。最速151㌔の勢いあるストレートが武器で、球団からはセットアッパー候補として期待される。スライダー&フォークもKを生み出せるアウトピッチ。コマンドの平凡さがネック。1年目から中継ぎの一角を争う。

Plus one Prospect
脇本 直人
2軍:99試合 .187/.259/.267 3本塁打 4盗塁
高橋光成(西武)とは同郷の親友。高校通算57ホーマーの長打力&50mを6秒1で駆け抜ける俊足を武器に健大高崎高では『機動破壊』の申し子として甲子園でも活躍。メジャーのスカウトも注目していた素材。守備ではスローイング&ルート取りいずれも拙さが目立つ。