18.マルセロ・メイヤー(SS)/Marcelo Mayer /BOS
21年ドラフト全体4位指名。コリー・シーガーの打撃力&ブランドン・クロフォードの守備力と評される5ツール候補も、昨季は肩の故障で調子を崩した。比較対象:コリー・シーガー(TEX)19.ロマン・アンソニー(OF)/Roman Anthony /BOS
高卒1年目にしてA/A+/2Aで打率.272・14本塁打・OPS.869とブレイク。プラスのパワー&CFにとどまれる守備力を兼ね備える。比較対象:ライリー・グリーン(DET)
20.マックス・クラーク(OF)/Max Clark /DET
23年ドラフト全体3位指名の高卒選手。ドラフト時のコービン・キャロルと比較される5ツールアスリート。比較対象:コービン・キャロル(ARI)
21.リッキー・ティエディマン(LHP)/Ricky Tiedemann /TOR
球威、変化球、制球、体格と先発投手に必要な資質を全て揃えたエース左腕候補。あとは耐久面を証明できるか。
比較対象:フリオ・ウリアス(元LAD)
22.コービー・メイヨ(3B)/Coby Mayo /BAL
昨季2A/3Aで29本塁打/OPS.974をマークしたパワーヒッター候補。三振率24.1%とコンタクト能力に課題を残すが、四球率やゾーン内コンタクト率は大きく改善されている。比較対象:オースティン・ライリー(ATL)
23.ロビー・スネリング(LHP)/Robby Snelling /SD
球威と完成度を兼ね備えた大型左腕。昨季は高卒1年目にもかかわらず、マイナーで100イニング以上投げた投手の中で1位となる防御率1.82とブレイク。
比較対象:マッケンジー・ゴア(WSH)
24.ピート・クロウ=アームストロング(OF)/Pete Crow-Armstrong /CHC
自慢の外野守備は『ベースボールアメリカ』の20-80評価で80を獲得。課題とされてきた打撃も2A/3Aで20本塁打/OPS.876と成長している。
比較対象:ケビン・キアマイアー(TOR)
25.ケイド・ホートン(RHP)/Cade Horton /CHC
94-98マイルの速球とプラスのスライダーで打者を制圧する。昨季はTJ手術から復帰するとA/A+/2Aで防御率2.65・11.9K/9と圧倒的な投球を見せた。比較対象:ウォーカー・ビューラー(LAD)
26.カーソン・ウィリアムズ(SS)/Carson Williams /TB
三振の多さは心配だが、20本塁打以上が見込めるパワーとゴールドグラブ級のSS守備が魅力のダイナミックな選手。比較対象:ウィリー・アダメス(MIL)
27.チェイス・デローター(OF)/Chase DeLauter /CLE
6-4/235と体格に恵まれたパワーヒッターで、守備も強肩を武器にCF/RF適性あり。故障で57試合の出場にとどまったが、R/A+/2AでOPS.945をマーク。比較対象:カイル・タッカー(HOU)
28.アダエル・アマダー(SS)/Adael Amador /COL 卓越したコンタクト能力を有し、ヒットツールは20-80スケールで70評価を受ける。R/A+/2AでOPS.875、BB>Kと好パフォーマンス。比較対象:ジェフ・マクニール(NYM)
29.カイル・ハリソン(LHP)/Kyle Harrison /SF
マイナー3年でK/9=14.6を記録しているパワーレフティ。昨季はMLBデビューも経験。通算BB/9=4.8のコントロールを改善できるか。比較対象:カルロス・ロドン(NYY)
30.ジェット・ウィリアムズ(SS)/Jett Williams /NYM
身長5フィート8と小柄ながらコンタクト&走力がプラス候補のリードオフポテンシャル。高卒1年目ながらA/A+/2AでOPS.876/45盗塁をマーク。
比較対象:ムーキー・ベッツ(LAD)
31.コール・ヤング(SS)/Cole Young /SEA
22年ドラフト1巡目の高卒内野手。洗練された打撃能力が魅力で、打者としての完成像はダニエル・マーフィーと比較されている。
比較対象:J.P.クロフォード(SEA)
32.AJ スミス=シャウバー(RHP)/AJ Smith-Shawver /ATL
現段階では粗削りだが、速球とスライダーで打者を制圧する投球スタイルは現エースのスペンサー・ストライダーと重なるものがある。
比較対象:スペンサー・ストライダー(ATL)
FV50
33.ノエルビ・マーテイ(3B)/Noelvi Marte /CIN
パワーと走力を兼ね備えた大型内野手。昨季2A/3AでOPS.820、MLBでも35試合でOPS.822と活躍したが、禁止薬物の使用により今季前半戦は出場停止処分。
比較対象:エウヘニオ・スアレス(ARI)
34.コルト・キース(3B)/Colt Keith /DET
昨季2A/3Aで打率.306・27本塁打・OPS.932をマークした打撃能力は疑う声なし。一方で将来的な守備位置は不透明で、1B/DHに回る可能性も。比較対象:マイク・ムスタカス(元KC他)
35.ジェファーソン・クエロ(C)/Jeferson Quero /MIL
ゴールドグラブ級の捕手守備と20-25ホーマー級の打撃能力を兼ね備える。フリースインガーなアプローチを改善していきたい。比較対象:ホルヘ・アルファロ(元PHI他)
36.ハリー・フォード(C)/Harry Ford /SEA
捕手離れしたアスリート性を備える万能捕手。「20-20」級のパワー&スピードを兼ね備え、四球率18.3%/出塁率.410とアプローチも磨かれている。比較対象:ドールトン・バーショー(TOR)
37.コルト・エマーソン(SS)/Colt Emerson /SEA
23年ドラ1。ヒットツールが高評価の攻撃型SS。ドラフト時17歳という若さながら、プロではOPS1.045/打球速度MLB平均以上と圧巻のデビュー。比較対象:ジャクソン・メリル(SD)
38.オーウェン・ケイシー(OF)/Owen Caissie /CHC 昨季20歳ながら2Aで22本塁打/wRC+144と素晴らしいパフォーマンスを見せたパワーヒッター候補。三振率31.1%とコンタクト能力の改善が課題。比較対象:ジョーイ・ギャロ(WSH)
39.エマニュエル・ロドリゲス(OF)/Emmanuel Rodriguez /MIN
三振の多さは要改善だが、20歳にして上位10%の打球速度107マイル/MAX117マイルというMLBトップクラスの数値を記録したパワーモンスター。比較対象:アドリス・ガルシア(TEX)
40.ブレイディ・ハウス(3B)/Brady House /WSH
プラスのパワーと強肩に支えられた平均以上の3B守備のパッケージ。フリースインガー気味なアプローチの修正が求められる。
比較対象:マット・チャップマン(SF)
41.メイソン・ミラー(RHP)/Mason Miller /OAK
常時90マイル後半から100マイルを計測する豪腕。ボールの威力はMLBでもトップクラスだが、故障体質が唯一にして最大の欠点。
比較対象:ハンター・ハービー(WSH)
42.コルトン・カウザー(OF)/Colton Cowser /BAL
プラスのヒットツール&CFとしては平均レベルの守備力から、選手としての将来像をブランドン・ニモと比較されている。比較対象:ブランドン・ニモ(NYM)
43.メイソン・ウィン(SS)/Masyn Winn /STL
遊撃から100マイルを計測する爆肩が最大の魅力。MLBで遊撃守備プラスを出しながらOPS.750程度が狙え、WAR3.5程度の貢献が期待できるとの見立て。
比較対象:J.P.クロフォード(SEA)
44.ジェーコブ・ミジオロウスキー(RHP)/Jacob Misiorowski /MIL
6-7/190の長身細身からMAX102マイルのライジングファスト&高スピンのスライダーを投げ込むポテンシャルの塊。しかし5.3BB/9という制球難が致命的。
比較対象:マイケル・コペック(CWS)
45.ノア・シュルツ(LHP)/Noah Schultz /CWS
6フィート9の長身、サイド気味のアームアングル、MAX98マイルの球威はランディ・ジョンソンと重なるものがある。比較対象:クリス・セール(ATL)
46.ジャレッド・ジョーンズ(RHP)/Jared Jones /PIT
速球、変化球ともにハイレベルで、コントロールを改善できればローテーション3番手相当のポテンシャル。速球のトラッキングデータはJ.デグロム(NYM)に近い。比較対象:ジャック・フラハティ(DET)47.ディラン・レスコ(RHP)/Dylan Lesko /SD
22年ドラフト全体15位の高卒右腕。TJからの復帰年でコマンドは安定しなかったが、今季の飛躍に期待。持っている球種はどれも一級品。比較対象:ディラン・バンディ(元BAL他)
48.ブルックス・リー(SS)/Brooks Lee /MIN
22年ドラフト全体8位指名。卓越したコンタクト能力を有するスイッチヒッターで、フルシーズン1年目にして3Aまで到達。ガッシリ体型でコンバートが既定路線か。
比較対象:ヨアン・モンカダ(CWS)
49.ゼビアー・アイザック(1B)/Xavier Isaac /TB
6-4/240の強靭なフィジカルから凄まじい打球を繰り出し、潜在的なパワーポテンシャルは20-80スケールで80評価。23年は高卒1年目にしてA/A+で19本塁打/OPS.916。
比較対象:マット・オルソン(ATL)
50.ジョーイ・オルティズ(SS)/Joey Ortiz /MIL
プラスのSSディフェンダーで、課題の打撃もMLBでブレイクできるポテンシャルあり。3Aで打率.321の巧打に加え、上位10%の打球速度105マイルはMLB平均以上。
比較対象:オーランド・アルシア(ATL)
51.カイル・ティール(C)/Kyle Teel /BOS
23年ドラフト全体14位指名。攻守を両立したオールラウンド捕手で、捕手ながら平均レベルのスピードを有するアスレチックさを備える。比較対象:J.T.リアルミュート(PHI)
52.ヘストン・カースタッド(OF)/Heston Kjerstad /BAL
20年ドラフト全体2位指名。故障がちだったが、昨季は2A/3Aで自己最多の122試合に出場して打率.303・21本塁打・OPS.904と本領発揮。パワーが武器の左打者。比較対象:ジョック・ピーダーソン(元SF他)
53.ブライアン・ロキオ(SS)/Brayan Rocchio /CLE
本塁打を量産するようなパワーは無いが、ゴールドグラブ級の守備&コンタクト能力の高さが強み。ニックネームは「プロフェッサー」。比較対象:アンドレス・ヒメネス(CLE)
54.ノーブル・メイヤー(RHP)/Noble Meyer /MIA
23年ドラフト組ではNo.1評価を得ていた高卒投手。長身細身の体格から90マイル中盤の速球&高スピンのカーブ。エース級のアップサイドを秘める。
比較対象:ホセ・フェルナンデス(元MIA)
55.マット・ショウ(SS)/Matt Shaw /CHC23年ドラフト全体13位指名。小柄ながら広角にバレル性の打球を量産する打撃力が自慢。大学通算53本塁打はメリーランド大の学校記録。
比較対象:アレックス・ブレグマン(HOU)
56.ギャビン・ストーン(RHP)/Gavin Stone /LAD
22年にマイナーで防御率1.48とブレイクも、昨季は不調だった。決め球チェンジアップがダブルプラスの魔球。今季はSTで好投し、開幕ローテ入り。比較対象:ケビン・ゴーズマン(TOR)
57.カーティス・ミード(3B)/Curtis Mead /TB
マイナー屈指のピュアヒッター。パワーとアベレージを両立した完成度の高い打者。一方で守備面が不透明で、一塁転向のリスクも。比較対象:ヤンディ・ディアズ(TB)
58.レット・ラウダー(RHP)/Rhett Lowder /CIN
23年ドラフト全体7位指名。エースポテンシャルではないが、完成度の高さを評価されており、早期昇格が期待されている。
比較対象:アーロン・ノラ(PHI)
59.ティンク・ヘンス(RHP)/Tink Hence /STL
アスレチック。低リリースから放たれるライジングファストボールが最大の武器。昨季はA+では好投したが、2Aの壁に苦しんだ。
比較対象:マーカス・ストローマン(NYY)
60.マルコ・ルシアーノ(SS)/Marco Luciano /SF
40ホーマーも狙える凄まじいポテンシャルを秘めるが、故障続きで今一つブレークしきれない。上位10%の打球速度109マイルはMLBでもトップクラス。比較対象:フェルナンド・タティスJr(SD)
61.マイケル・ブッシュ(3B)/Michael Busch /CHC
昨季3Aで27本塁打/OPS1.049をマークしリーグのMVPを獲得。辛抱強いアプローチと長打力を兼ね備える打撃能力は文句無し。一方で守備面は1B/DHに回る可能性も。
比較対象:ダニエル・マーフィー(元WSH他)
62.ロデリック・アリアス(SS)/Roderick Arias /NYY
22年に契約金400万ドルで入団した5ツールSS候補。昨季はRでの27試合で6本塁打/OPS.928と躍動。今季19歳、大ブレイクに期待したい。比較対象:エリー・デラクルーズ(CIN)
63.ブライス・エルドリッジ(OF)/Bryce Eldridge /SF
23年ドラ1。6-7/223の規格外の体格を有するパワーヒッター候補。R/AでOPS.905とアプローチ面も磨かれている。足が遅く1B転向のリスクも。
比較対象:マット・オルソン(ATL)
64.オレルビス・マルティネス(3B)/Orelvis Martinez /TOR
30ホーマー級のパワー&強肩を生かした3B守備のパッケージ。2Aでのラスト50試合は四球率16.1%/三振率19.9%、OPS.968と課題のアプローチ面も成長。
比較対象:マット・チャップマン(SF)
65.ババ・チャンドラー(RHP)/Bubba Chandler /PIT
荒削りだがポテンシャルは間違いなし。高校では投打の二刀流に加えてアメフトでも活躍。6月以降は課題の制球難も克服傾向だった。比較対象:ハンター・グリーン(CIN)
66.セダーン・ラファエラ(OF/SS)/Ceddanne Rafaela /BOS
CFとしてGG級なだけでなく、SSもハイレベルでこなすスーパーユーティリティー。昨季2A/3AでOPS.870も、超フリースインガーでMLBでも打てるかは未知数。比較対象:ホゼ・シリ(TB)
67.ケード・カバリ(RHP)/Cade Cavalli /WSH
コントロールに課題があるが、マイナートップクラスのパワーピッチャー。今季中盤にTJ手術から復帰予定。比較対象:ルーカス・ジオリト(BOS)
68.ハーストン・ウォルドレップ(RHP)/Hurston Waldrep /ATL
ダイナミックなフォームからMAX99マイルの4シームとプラスのスプリットチェンジで打者を圧倒するKマシーン。制球難を克服できるか。比較対象:ロバート・スティーブンソン(LAA)
69.ミック・アイブル(RHP)/Mick Abel /PHI 速球や変化球の球質、体格はローテーション上位クラス。マイナー3年でBB/9=4.8のコントロールを改善できるかが先発に残れるかを左右するだろう。比較対象:ルーカス・ジオリト(BOS)
70.タマー・ジョンソン(SS/2B)/Termarr Johnson /PIT
22年ドラフト全体4位指名の高卒選手。身長5フィート7と小柄ながら、傑出した打撃能力の持ち主。守備は将来的には2Bが適任とも。
比較対象:ブランドン・ラウ(TB)
71.タイラー・ブラック(3B)/Tyler Black /MIL
アプローチの良いプラスヒッター。昨季2A/3AでOPS.930とブレイクを飾った。55盗塁を決めるなど足でも貢献できる。パワーが伸びれば面白い。比較対象:クリスチャン・イエリッチ(MIL)
72.ラザロ・モンテス(OF)/Lazaro Montes /SEA
80スケールのパワーモンスター。コンタクト能力を心配されていたが、三振率を25.1%に抑え、OPS1.001と打ちまくった。将来はDH専念が既定路線。
比較対象:ヨーダン・アルバレス(HOU)
73.マックス・マイヤー(RHP)/Max Meyer /MIA
今季はTJ手術からカムバックして開幕ローテーション入り。小柄ながら速球とスライダーのパワフルなコンビネーションが魅力。比較対象:ソニー・グレイ(STL)
74.ジェーコブ・ウィルソン(SS)/Jacob Wilson /OAK
23年ドラフト全体6位指名のカレッジSS。パワーレスだが攻守に完成度が高く、中でも高打率を見込めるヒットツールが最大の強み。比較対象:ケビン・ニューマン(元PIT他)
75.ブライアン・ラモス(3B)/Bryan Ramos /CWS 上位10%の打球速度106マイルはプラス水準であり、昨季2AでOPS.826/四球率11.1%とヒットツールも成長中。3B守備も軽快で守備貢献が期待できる。比較対象:マイケル・フランコ(PHI)
76.セバスチャン・ウォルコット(SS)/Sebastian Walcott /TEX
プロ初年度、17歳のシーズンにしてMLB平均を上回る打球速度112マイルを計測した怪物で、一気にA+まで昇格した。三振率29.8%とコンタクトに問題あり。
比較対象:オニール・クルーズ(PIT)
77.スペンサー・ジョーンズ(OF)/Spencer Jones /NYY
6-7/225の大型選手で、第2のアーロン・ジャッジとして期待。30ホーマー級のパワーを秘めるが、低弾道&三振の多さの改善が課題。
比較対象:アーロン・ジャッジ(NYY)
78.テコア・ロビー(RHP)/Tekoah Roby /STL
J.モンゴメリーの交換相手の1人。平均以上の4球種+プラスのコントロールからローテーション3番手相当の評価を得ている。
比較対象:トリスタン・マッケンジー(CLE)
79.チェイス・ハンプソン(RHP)/Chase Hampton /NYY
22年ドラ6。アーリーエントリーで1年早くドラフトされるとプロ1年目にして2A到達。速球&スライダーのコンボを武器にA+でK/9=14.7。
比較対象:クラーク・シュミット(NYY)
80.ヨエンドリー・バルガス(SS)/Joendry Vargas /LAD
パワー、スピード、守備力すべてを兼ね備えた大型SS候補。昨季はDSLでの48試合でOPS.952/7本塁打と鮮烈デビュー。比較対象:フェルナンド・タティスJr.(SD)
81.ダルトン・ラッシング(C)/Dalton Rushing /LAD
30ホーマー級のパワーと優秀な選球眼を有し、A+では89試合で15本塁打・四球率18.9%・wRC+146をマーク。捕手守備は平均以下の評価。
比較対象:ミッチ・ガーバー(SEA)
82.ジェイス・ヤン(2B)/Jace Jung /DET
フライボール特化のアプローチで昨季A+/2Aで28ホーマーを放った攻撃型二塁手。コンタクト能力と守備力が弱点。比較対象:マックス・マンシー(LAD)
83.ヨシュア・デパウラ(OF)/Josue De Paula /LAD
パワーと打撃技術を兼ね備えた強打者への成長が期待される原石。昨季は18歳にしてRを飛び級していきなりAでプレー。wRC+118と健闘した。
比較対象:ヨーダン・アルバレス(HOU)
84.レイナー・アリアス(OF)/Rayner Arias /SF
10代にしてパワー、アプローチ、コンタクト能力を兼ね備えたピュアヒッター候補。DSLでは16試合という限られたサンプルながらOPS1.333をマーク。
比較対象:マーセル・オズーナ(ATL)
85.ミゲル・ブレイス(OF)/Miguel Bleis /BOS
5ツールポテンシャル。昨季は故障により30試合の出場にとどまった。荒削りな面が目立ち、ヒットツールを証明したい。
比較対象:バイロン・バクストン(MIN)
86.チェイス・ドーランダー(RHP)/Chase Dollander /COL
23年ドラフト全体9位指名。全体1位候補でもあったが、ドラフトイヤーに不調で評価を落とした。プロで復活できるか。比較対象:ジョン・グレイ(TEX)
87.エドガー・クエロ(C)/Edgar Quero /CWS
卓越したコンタクト力を有する攻撃型スイッチヒッター捕手。昨季は20歳のシーズンにして2AでwRC+105と健闘し、成功ルートに乗った。
比較対象:キーバート・ルイーズ(WSH)
88.ルイサンジェル・アクーニャ(SS/2B)/Luisangel Acuna /NYM
ロナルド・アクーニャ(ATL)の弟で、兄譲りのパワー&スピードが武器。一方で打撃ではゴロ打球の多さ、守備では2B向きの肩力が懸念事項。比較対象:ティム・アンダーソン(MIA)
89.ドリュー・ギルバート(OF)/Drew Gilbert /NYM
走攻守揃ったオールラウンダーであり、レギュラーCFポテンシャル。打撃ではアプローチが良く、出塁率の高さが強みだが、小柄でパワー面には疑問。
比較対象:アンドリュー・ベニンテンディ(CWS)
90.クリスチャン・スコット(RHP)/Christian Scott /NYM
昨季マイナーで80イニング以上投げた投手の中では4位の与四球率3.6%、1位の28.4K-BB%をマークするなどブレイク。コマンドが優秀。
比較対象:ローガン・ウェッブ(SF)
91.ドリュー・ジョーンズ(OF)/Druw Jones /ARI
22年ドラフト全体2位指名の高卒外野手。ATLの元スター選手であるアンドリュー・ジョーンズの息子で、父と同じような5ツールプレーヤー候補。
比較対象:アンドリュー・ジョーンズ(元ATL他)92.アージャン・ニムラ(SS)/Arjun Nimmala /TOR
23年ドラフト1巡目の大型高卒SS。マーカス・セミエンのような強打のSSへの成長に期待したい。細身の体型からパワー増にも期待。
比較対象:マーカス・セミエン(TEX)
93.D.L. ホール(LHP)/D.L. Hall /MIL マイナー6年でBB/9=5.2とコントロールは悪いが、軽々と100マイルを叩き出すなどボール単体の威力は圧倒的。先発として大成できるかが争点。
比較対象:A.J.パク(MIA)
94.ダレル・ヘルナイス(SS)/Darell Hernaiz /OAK
昨季21歳にして2A/3Aで打率.321/OPS.841とブレイク。守備はMLB基準で見ると2Bや3Bの方が適しているとの見立て。
比較対象:タイロ・エストラーダ(SF)
95.タイ・マッデン(RHP)/Ty Madden /DET
90マイル中盤のライジングファストとキレの良いスライダーで奪三振を量産する。ここ2年で240イニング消化と耐久面も証明済み。比較対象:ブランドン・ウッドラフ(MIL)
96.コナー・フィリップス(RHP)/Connor Phillips /CIN
95-97マイルの伸びのあるランニングファストとスイーパー系のスラーブのコンボ。コントロールが不安定でリリーフに回る可能性あり。比較対象:アレックス・レイエス(LAD)
97.ケビン・アルカンタラ(OF)/Kevin Alcantara /CHC6フィート6の恵まれたフィジカルに傑出した運動能力も兼ね備えた5ツール候補。軽々と広角に長打を生み出すプラスのパワーが強み。
比較対象:ジョージ・スプリンガー(TOR)
98.サミュエル・ザバラ(OF)/Samuel Zavala /CWS 5ツールに加えて選球眼も優秀なオールラウンドCF。18歳にしてAで101試合/wRC+140と好成績を残した。三振率26.4%と空振りの多さが懸念点。
比較対象:テイラー・トランメル(SEA)
99.マルコ・ライヤ(RHP)/Marco Raya /MIN速球、カーブ、スライダーの3球種がプラスピッチ候補とポテンシャルは非凡。昨季22先発で55球以上投げた試合は無く、スタミナ面が不透明。
比較対象:ホセ・べリオス(TOR)
100.ライアン・クリフォード(1B/OF)/Ryan Clifford /NYM打撃能力が高く、高卒1年目にしてA/A+で24本塁打/OPS.854をマーク。しかし夏のトレードでNYM加入後は32試合で打率.188と苦しんだ。
比較対象:アレックス・キリロフ(MIN)